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KANAUYA WORKS

かなう家で夢を叶えた
お客様のストーリー。

大地震のあとだからこそ、家族を守る住まいについて静かに考える。

いつも感謝さまです!!
自由に楽しく「あなたらしさ」を建物に最大限活かす応援をさせていただく、
太田市のデザイン注文住宅会社「かなう家」です♪

先日、熊本県で大きな地震がありました。

報道によると、2026年7月28日16時27分ごろ、熊本県熊本地方を震源とする地震が発生し、熊本県宇城市・氷川町で最大震度7が観測されました。政府も地震発生後に官邸対策室を設置し、人命第一の方針のもと、被害状況の把握や救命・救助などに取り組んでいるとのことです。

まずは、被災された皆さまに、心よりお見舞い申し上げます。
また、被害に遭われた方々、ご家族、関係者の皆さまが、一日でも早く日常を取り戻せますよう、心よりお祈り申し上げます。

こういう大きな災害のあとに、住宅会社として何かを書くことは、とても慎重でなければいけないと思っています。

不安をあおるために書くのではありません。
何かを売るために書くのでもありません。

ただ、住まいづくりに関わる者として、
そして、家族を守る家をつくる仕事をしている者として、
やはり考えずにはいられないことがあります。

それは、
家は、家族の命と暮らしを守る場所である
ということです。

被害の全容が分からない中で、断定はできません

大きな地震の直後は、いろいろな情報が出てきます。

建物の被害。
道路やインフラの被害。
地盤や土砂災害の危険。
余震への注意。
避難所の状況。
ライフラインの復旧状況。

その中には、まだ確認中の情報もあります。

ですので、今回の地震で、どの建物がどうだったのか、どの住宅がどのような被害を受けたのかについて、今の段階で断定的なことを書くべきではないと思っています。

国土交通省も、今回の地震で地盤が緩んでいることを踏まえ、熊本県・長崎県・鹿児島県の一部市町村で土砂災害に関する警報等の発表基準を引き下げて運用すると発表しています。

つまり、地震の被害は、建物そのものだけでなく、地盤、斜面、雨、余震など、いろいろな要素が関係します。

だからこそ、簡単に
「この家なら大丈夫」
「この基準なら絶対安心」
とは言えません。

でも、言えることもあります。

それは、家づくりの段階で、できる備えはあるということです。

耐震等級とは何か

地震に強い家を考えるとき、よく出てくる言葉に耐震等級があります。

耐震等級とは、住宅性能表示制度の中で、建物の耐震性能を分かりやすく示すための基準です。

大きく分けると、耐震等級1・2・3があります。

簡単に言うと、

耐震等級1は、建築基準法で求められる耐震性能です。
大きな地震のときに、倒壊や崩壊を防ぎ、人の命を守ることを目的にした基準です。

耐震等級2は、等級1で想定する地震力の1.25倍に対して、倒壊や崩壊しない程度の強さです。

耐震等級3は、等級1で想定する地震力の1.5倍に対して、倒壊や崩壊しない程度の強さです。

ここで大切なのは、耐震等級1は
「大地震でも無傷で住み続けられる家」
という意味ではないということです。

あくまで、大きな地震のときに倒壊や崩壊を防ぎ、命を守ることを目的とした基準です。

もちろん、とても大切な基準です。

ただ、地震後もできるだけ安心して暮らし続けたいと考えるなら、耐震等級3を検討する価値は十分にあります。

耐震等級3なら、絶対に壊れないのか

では、耐震等級3なら絶対に大丈夫なのか?

ここは正直にお伝えしたいと思います。

絶対に壊れない家、絶対に被害を受けない家はありません。

耐震等級3は、とても大きな安心材料です。
住宅性能表示制度の中では、もっとも高い耐震等級です。

実際に、2016年の熊本地震後の国土交通省資料では、住宅性能表示制度を取得した耐震等級3の木造住宅16棟について、14棟が無被害、2棟が軽微・小破で、大破や倒壊は確認されていないという調査結果もあります。

これは、耐震等級3の有効性を考えるうえで、とても重要なデータだと思います。

ただし、それでも
「耐震等級3なら、どんな地震でも絶対に半壊しない」
「絶対に全壊しない」
「絶対に住み続けられる」
とまでは言えません。

地震による被害は、耐震等級だけで決まるものではないからです。

揺れの大きさ
揺れ方
揺れの続く時間
繰り返し起こる余震
地盤の強さ
液状化
地割れ
斜面や擁壁
建物の形
壁のバランス
基礎
接合部
施工品質
家具の固定
周辺環境

こうしたものが重なって、被害の大きさが変わります。

だからこそ、耐震等級3は大切な選択肢でありながら、
それだけで終わらせないことも大切です。

家づくりでは、耐震等級だけでなく全体で考える

地震に備える家づくりで大切なのは、耐震等級だけではありません。

まずは、地盤です。

どれだけ建物が強くても、地盤が弱ければ安心とは言えません。

家を建てる前には、地盤調査を行い、必要があれば地盤改良を検討します。

次に、基礎や構造のバランスです。

建物の形、壁の配置、開口部の取り方、屋根の重さ、間取りのバランス。
こうしたことも、地震に対する強さに関わります。

そして、施工品質です。

図面上で良い家でも、現場できちんと施工されていなければ意味がありません。

基礎、金物、接合部、防水、断熱、仕上げ。
ひとつひとつの積み重ねが、家の安心につながります。

さらに、建てたあとも大切です。

点検。
メンテナンス。
外壁や屋根、基礎まわりの確認。
雨漏りや劣化の早期発見。

家は建てて終わりではありません。

建てたあとも、家族を守り続けるために、見守っていくことが大切です。

今ある家で、今日からできる備え

今回の記事を読んでくださっている方の中には、すでに家に住んでいる方も多いと思います。

新築を建てる予定がない方でも、今日からできる備えはあります。

まず、家具の固定です。

大きな地震では、家そのものが倒壊しなくても、家具が倒れてケガをすることがあります。

食器棚
本棚
タンス
テレビ
冷蔵庫
ピアノ
背の高い収納

こうしたものは、できる範囲で固定しておくと安心です。

特に寝室は大切です。

寝ている場所の近くに、倒れてくる家具がないか。
頭の上に落ちてくる物がないか。
避難経路をふさぐような家具配置になっていないか。

一度、家族で確認してみるだけでも違います。

次に、備蓄です。


食料
モバイルバッテリー
懐中電灯
乾電池
常備薬
簡易トイレ
ウェットティッシュ
ペットがいる方はペット用品

完璧にそろえようとしなくても大丈夫です。
この備蓄、なかなかやろうと思ってもやれない気持ち分かります。

まずは、今あるものを確認する。
足りないものを少しずつ足していく。
それだけでも立派な備えです。

そして、家族で避難場所と連絡方法を話しておくこと。

大きな災害のときは、家族が別々の場所にいることもあります。

どこに避難するのか。
どう連絡を取るのか。
スマホが使えないときはどうするのか。

こういうことは、何も起きていない日常の中で話しておくことが大切です。

また、古いお住まいに住んでいる方は、耐震診断を検討するのもひとつです。

特に、1981年以前の旧耐震基準で建てられた建物や、長年メンテナンスをしていない建物は、一度専門家に相談してみると安心につながると思います。

家は、目に見える性能と心の安心の両方が大切

家づくりでは、数字で見える性能はとても大切です。

耐震等級
断熱性能
気密性能
省エネ性能
地盤調査
構造計算

こうしたものは、感覚だけで判断してはいけない部分です。

きちんと確認し、必要な性能を備えることが大切です。

でも、同時に、心の安心も大切だと思っています。

この家なら安心して眠れる。
家族を守れる気がする。
何かあったときも、備えがある。
建てたあとも相談できる人がいる。

そう思えることも、住まいにとって大切な価値です。

かなう家は、見た目のデザインや間取りだけでなく、家族が安心して暮らせることを大切にしたいと思っています。

そして、不安をあおって契約を急がせるのではなく、
正しく知って、納得して、安心して進める家づくりを大切にしたいと思っています。

大きな災害のあとだからこそ、静かに学びたい。

そんな気持ちで、今日の記事を書いています。

最後に

あらためて、今回の地震で被災された皆さまに、心よりお見舞い申し上げます。

不安な時間を過ごされている方々が、一日でも早く安心できる日常を取り戻せますように。
復旧や支援にあたられている皆さまの安全が守られますように。
そして、これ以上大きな被害が広がらないことを、心よりお祈り申し上げます。

地震は、いつ、どこで起こるか分かりません。

だからこそ、私たちは不安に飲み込まれるのではなく、今できる備えをひとつずつ整えていきたいと思います。

耐震等級を知ること。
地盤や構造を考えること。
施工品質を大切にすること。
家具を固定すること。
寝室を安全にすること。
備蓄を確認すること。
家族で避難場所を話しておくこと。

どれも、家族を守るための大切な一歩です。

家は、家族を守る場所です。

そして家づくりは、単に建物をつくることではなく、
家族の命と暮らしを守る土台をつくることでもあります。

かなう家も、住まいづくりに関わる会社として、これからも静かに、誠実に、学び続けていきたいと思います。

今日も、皆さまの暮らしが少しでも安心でありますように。

感謝!!

窪田 純一

窪田 純一

かなう家の社長・絶好調会の理事長  / 50代も中盤に入りこの世界の「本物」を追求しながら「感謝が人生を変える」ことを広める生き方を目指している。好きな食べものはお蕎麦とカレー。

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