いつもありがとうございます!
夢と希望を叶える注文デザイン住宅の「かなう家」です。
この写真、見る人によって
多分、違ってみえます。(笑)
転んじゃってるんじゃない?
下から作業、これから始めるんじゃない?
いや、腹筋してるんじゃない?(笑)
いや、犯人から隠れて、狙撃しようとしてるんじゃない? 等々^^
これと同じように、モノの見方って、人によって違ってきますよね。
そんな例え話が載ってましたので、下記に載せますね!
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町にある市場でロバを売るため、親子とロバが田舎道を歩いていた。
すると、道ばたで井戸水を汲んでいた女の子たちがそれを見て言った。
「なんて馬鹿な人たちでしょう。どっちか一人がロバに乗ればいいのにさあ。二人ともほこりをかぶってとぼとぼ歩いているのに、ロバはあんなに気楽に歩いているわ」。
親父さんはその通りだと思い、息子をロバの背中に乗せた。
しばらく行くと、老人たちがたき火をしているところに来た。
老人の一人がこう言った。
「今時の若い者は年寄りを大切にしない。ごらんよ、年をとった親父さんが疲れた様子で歩いているのに、あの子はロバに乗って平気な様子じゃないか」。
親父さんはこれを聞いて「それもそうだな」と思った。
そして、息子を下ろして、自分がロバに乗った。
しばらく行くと、子どもを抱いた三人の女たちに会った。
一人の女がこう言った。
「まったく恥ずかしいことだよ。子どもがあんなに疲れた様子なのに、どうして歩かせておけるんだよ。自分は王様みたいにロバに乗ってさ」。
そこで親父さんは、息子を鞍の上に引き上げて自分の前に乗せた。
しばらく行くと、数人の若者たちに出くわした。
一人の若者がこう言った。
「君たちはどうかしているんじゃないか。その小さなロバに二人が乗るなんていうのは無慈悲だよ。動物虐待だと言われても仕方がない」。
その通りだと思った二人は、ロバから下りた。
そして、親父さんは言った。
「こうなったら、二人でロバを担いでいくしかない」
二人はロバの後足と前足をそれぞれ綱で縛って、道ばたにあった丈夫そうな棒をその間に通した。
子どもが棒の片方を、親父さんが棒のもう片方を持って、えんやえんやと担いで歩いていった。
町の人たちはこの様子を見て、手をたたいて笑った。
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座右の寓話
戸田智弘 著
ディスカヴァー
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モノの見方で、
その人、その人の立場で、物事を考え、話します。
誰の意見が、正しいのか?
すべてを鵜呑みにしちゃうと、何がなんだか分からなくなっちゃいますね。(笑)
でも、そんな意見も、すべて自分の意志で判断することができます。
なるべく自分が楽しいと思える判断をしていくのが、正しいを追うより、いいかもですね!
例え写真に使っちゃった、渡辺大工さん、すみません。。
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