Building-housing Energy-efficiency Labeling System の頭文字をとっています。
カタログ上の数値ではなく、公正な判断をするBELSの評価機関が計算法にもとずいて、一棟ごとに一次エネルギー消費量を計算します。
一次エネルギーとは?
火力・水力・太陽光など、自然から得られるエネルギーのことを指します。
《BELSで評価される性能》
①外皮性能(性能基準・仕様基準)
②一次エネルギー消費量(性能基準・仕様基準)
外皮性能の外皮とは、天井・外壁・床・開口部(サッシやドア)などをひっくるめた「住宅の内部と外部の境界部分全て」を表します。
住宅の断熱性能を考える際、天井・外壁・床・開口部全てが熱の出入り口となります。外皮の性能を高めること=住宅の気密・断熱性能を高めることです。
BELSの一次エネルギー消費量は、給湯設備、暖房設備、冷房設備、換気設備、照明設備が消費するエネルギーを合算して算出します。
より省エネルギー性の高い住宅設備機器(サッシ・ドアなどの建材やエアコンなど)を使用することも重要になります。
BELSは、省エネルギー性能を客観的に評価して5段階の星マークで表示します。
BELSの評価を住宅の燃費性能と言い表すとわかりやすいでしょう。
かなう家は最高ランクである星5が全棟標準です。
つまり、かなう家は最高ランクの省エネルギー住宅ということにあります。
高性能な省エネルギー性能によって、快適に暮らしながらも電気代が安くなります。
そして化石燃料を可能なかぎり使わない努力をすることは、地球環境の保全につながり、持続可能な暮らしの実現にも近づくでしょう。
参考:一般社団法人 住宅性能評価・表示協会
参考:一般社団法人 建築省エネ機構
参考:BELSのガイドライン(PDF)