かなう家が採用するツーバイフォー住宅は、木造枠組壁工法ともよばれ、六面体構造による耐震性、断熱性、気密性、耐火性などの基本性能の高さに加え設計・生産の品質が確保しやすく、環境にもやさしい木の住まいです。
19世紀、アメリカで誕生したツーバイフォー工法は1950年以降に急速に発達し、日本では1974年に大手ハウスメーカーの三井ホームによってスタートしました。
日本古来の軸組工法が柱や梁といった線材で支えるのに対し、ツーバイフォー工法はフレーム状に組まれた木材に構造用合板を打ち付けた壁や床(面材)で支えます。
これに、お客様のニーズをカタチにする自由設計と、群馬という風土にあわせた独自のツーバイフォー住宅がかなう家です。
《かなう家ツーバイフォー工法の優位性》
①超高気密・高断熱
ツーバイフォー住宅の外壁は、枠組材に構造用面材をはった大壁構造のため、枠組材の間に空気層をつくります。また、断熱材はその空気層に充填するため施工も容易なので気密施工が容易に行えます。
構造体そのものを断熱化しやすく、もともと優れた断熱性・気密性を備えています。
その結果、真冬でも暖かく、真夏はエアコンの効きがよくなり電気代を節約しながら、一年を通して快適に過ごすことができるでしょう。
②優れた耐火性能
ツーバイフォー住宅は、火の通り道となる床や壁の内側において、枠組材などがファイヤーストップ材となって空気の流れを遮断し、上階へ火が燃え広がるのをくい止めます。
また床根太(構造材)、枠組材などが一定間隔で組まれている床や壁の内部構造は、防火区画がいくつもつくられているのと同じ状態です。
火災時に防火被覆(せっこうボード)が万一突破されても、2重3重の防火機能をもつ「ファイヤーストップ構造」によってツーバイフォー住宅は初期消火の可能性が高くなり、被害を最小限に抑えることができます。
③最高レベルの耐震性と耐風性
かなう家は耐震等級3と耐風等級2というそれぞれ最高レベルの基準を実現しています。万が一起こる大地震、巨大耐風、火災などの災害に対して必要以上の備えをしています。
④自由度の高い設計性
ツーバイフォー住宅は、設計面でも優れた特性をもっています。面構造で、しかも強固なモノコック構造のために、設計の自由度がきわめて高いことです。
たとえば柱のないスッキリとした設計で、広々とした大空間のある間取りをつくることが可能です。リゾートホテルのような開放的な空間もオプションではなく標準仕様で作ることが可能となります。
参照:一般社団法人 ツーバイフォー建築協会
参照:sumika ツーバイフォーって何?
参照:ウィキペディア「木造枠組壁工法」