いつもありがとうございます!!
自由に楽しく「あなたらしさ」を建物に最大限活かす応援をさせていただく、
太田市のデザイン注文住宅会社「かなう家」です♪
今日は、やっと涼しい!!!
このくらいの温度だと、恒例のゴミ拾い(運拾いとも言う)も、
やりやすい(笑)
さぁ、そろそろ運動の秋、食欲の秋、読書の秋と、
何の秋にしましょうかね?(^^♪
群馬県太田市から鹿児島の工場とモデルハウスへ行ったのが、
去年の11月の後半。
そこで、魅了されてしまったのが、
『音響熟成木材』と『幻の漆喰』
ここで改めて、私も忘れないように「備忘録」として、
特徴と魅力を書いておきます!
•素材とその原産地
◦ 『音響熟成木材』の原木はすべて南九州産の杉です。
◦ この杉は、湿気が多く台風の影響を受けやすい過酷な気候風土で育ったため、樹脂分が多く粘りがあり、水に強く、腐りにくい特徴を持っています。
◦ また、南国の活発なシロアリから身を守るための防蟻成分も持ち合わせており、江戸時代には船の材料や建築材として重宝されていました。特に宮崎産の杉は高い強度を誇ります。
•独特の熟成乾燥方法
◦ 木の命が失われる「機械乾燥」ではなく、常温熟成庫の中でクラシック音楽を聴かせ、
木にストレスを与えずに熟成乾燥させる「音響熟成」という方法で製造されています。
◦ この方法は木の細胞を破壊せず、木材が持つ本来の油分やエキスがそのまま残ります。
◦ 熟成は、その日の天候や気温に合わせて木の様子を確かめながら、手間をかけて微妙な調整を行い、一本一本に番号を付けて厳しく品質管理されています。
• 「生きている木材」としての特性
◦ 保湿作用、保水作用、防菌作用を兼ね備えています。
◦ 時間とともに美しいツヤが出てくる、まさに「生きた木材」に仕上がります。
◦ 油分が多いため、過度な乾燥が原因で起こるささくれやケバだちがほとんど起きません。
◦ 油分が多く、赤身と白太の質があまり変わらないため、大きな反りが発生することもほとんどありません。
◦ 湿気の多い時期に室内の水分を吸収し、乾燥時に水分を出すことで、室内の湿度を調整する機能も持っています。
•健康への貢献と安全性
◦ 杉に含まれる成分は、ウイルスや細菌毒素から生体を守る「免疫グロブリンA」の増加を促し、人間の免疫力を高める効果があるとされています。
◦ 防菌・防カビ・結露防止効果も期待できます。
◦ 無垢材・無塗装であるため、余計なワックスや塗料を塗る必要がなく、化学物質が発生しません。
◦ 火災時でも、化学物質を含むガスがほとんど発生しないため、安全性が高いとされています。
• 優れた耐久性とメンテナンス性
◦ 日本に存在する住宅文化で最も歴史のある木造住宅は、本来の使い方をすれば長持ちします。奈良の法隆寺や東大寺の東塔がその例です。
◦ 火災時の炭化速度は1分間に約0.6㎜~0.8㎜であり、厚みや大きさが大きいほど炭化速度が遅くなるため、家の骨格に比較的大きい材料を多用していれば、火災時でも家が倒れることなく逃げることが可能です。
◦ シロアリの食害も、ホワイトウッドやアカマツに比べて低いことが分かっています。
◦ 普段のメンテナンスは、掃除機をかけたり水拭きをする程度で特別なことは必要ありません。
◦ 生活の中で付着する汚れは、大抵時間とともに薄くなったり馴染んでいきます。
◦ 天然無垢材であり、時間とともに飴色に変化してツヤが出てくるため、塗装やワックスの必要はありません。ワックスは化学物質が発生するため推奨されていません。
• 多様な利用範囲
◦ 床材(「うづくりの床」として天井・壁材にも)、構造材、親父柱(丸太・大黒柱)など、家づくりに幅広く使用できます。
◦ 手作りの家具、建具、収納ユニット、ダイニングアート、バスユニット、キッチンなどにも利用されます。
• 「うづくりの床」の具体的な特徴
◦ 「うづくり(浮造り)」は、木の柔らかい部分を削ぎ落とし、年輪が凹凸になるように仕上げる加工法です。
◦ この凹凸が足の裏をほどよく刺激し、身体のバランス改善、肩こり、腰痛、偏頭痛の予防に役立つとされています。
◦ 可視光線を吸収して光の反射を抑え、眼精疲労を減らして目に優しい空間を作ります。
◦ 滑りにくく、床や階段が高齢者や子どもにも安全です。
◦ 夏はひんやり、冬は暖かい感触があり、べたつきません。
◦ 木目方向のキズが目立ちにくいです。
◦ 推奨される厚さ「38mm」は、熟成期間に最適で、合板を使わずに床張りできる厚さです。また、厚すぎず薄すぎず、硬すぎず柔らかすぎない、身体に感じない程度の「かすかなたわみ」を生む、ストレスなく過ごせる最適な厚さとされています。
• 「キッチン」の具体的な特徴
◦ 油汚れや調味料のシミは、時間の経過と共に薄くなったり、馴染んでいったりすることがあります。
◦ 防カビ剤は塗布されていませんが、油分が多く残っているためカビが発生しにくい木材です。
◦ 水漏れなどで水が溜まって放置された場合はカビが生える可能性がありますが、拭き掃除を繰り返すことで薄くなっていく事例もあります。
◦ 一般的なシステムキッチンに比べ、火災時に有毒なガスがほとんど発生しません。
◦ 特別なお手入れは必要なく、普段通りの使い方で良いとされています。
◦ 自然の素材であるため保証は設定されていませんが、不具合が生じた際には、使用年数に関わらず随時対応が検討されます。
• 経年変化の美しさ
◦ 無垢材であるため、一本一本色合いが異なり、日光や紫外線により色が変化する「経年変化」をします。
◦ 時間をかけて飴色に変化し、ツヤが出てくるため、「自然美」が楽しめます。時とともに、よりなめらかな木肌になっていきます。
ただし、無垢材であるため、色のばらつきや日焼け、また湿度の変化による多少の変形、反り、割れが生じる可能性もあります。これらは「生きている素材が持つ本来の特徴」として理解が必要です。
以上になります!!
弊社の事務所も、
私と部長のデスクがある部屋は、音響熟成木材の床材です(^^♪
他のスタッフには悪いですが、、
やっぱり居心地の良さは、格段に違います。
新しく造った「応接室」も「音響熟成木材」と「幻の漆喰」仕様ですので、
よく来る銀行の方や業者さん等は、
居心地のよさで、話は弾み、以前よりも長居になっています(笑)
やはり、人間は、「自然」に囲まれているのが、とっても気持ちいい動物なのだと思います。
古代ギリシアの医聖ヒポクラテスさんは、
「人は、自然に近づくほど健康になり、自然から遠ざかると病気になる」
と話しています。
自然に近づくとは、
「医」「食」「住」から化学物質を遠ざけることになります。
「医」の薬は、化学物質なので、これはおいといて(笑)、
「食」は、なるべく自然食、
「住」も、なるべく天然素材の自然住宅にして電磁波対策をすることが推奨されます。
なかなかこういう話も、
以前は、まったく私も知りませんでした。。
でも、
いろいろと勉強していくと、世間やマスコミがいうよりも、
いろいろな選択肢があるってことが分かってきました!
どれを選んでも、その人にとっては、正解だと思いますので、
ご自身が、「いい!!」と思うのを選択していきましょう♪
それでは、
今日も、森羅万象に感謝して、
みなさんが、「自分らしく」輝きますように!!
感謝!!
アチマリカム!
コメント