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花粉症の原因は、これなのかも知れませんね~♪

いつもありがとうございます!!
自由に楽しく「自分らしい」家づくりを全力で応援をさせていただく、
太田市のデザイン注文住宅会社「かなう家」です♪

連日の猛暑で、
挨拶が、「暑いですね~。。。」

それしか出てきません(笑)

昨日は、パリオリンピックのバドミントンのミックスダブルスの3位決定戦を
観てましたが、凄まじい試合で、いいものを見せていただきました♪
「ワタガシ」ペア、銅メダルおめでとうございます!!


(写真は、東京板橋にある「愛工房」の4階建ての木造ビル)

まずは、
「木」の働きからお話します!

「木」って、
やはり生き物なんですよね。

それぞれの特徴があって、
落葉樹さん達は、
虫たちに寝床や餌を与えて、
短命な虫たちは、死後数年には土の中で、
キトサンとなり、土の養分となり、
その養分を樹木が吸い上げます。

また、養分は水と一緒に
下流へ運ばれ田畑や海の生き物まで恩恵を与えるそうです。

山の樹木は、
自ら養分を確保します。

木は、
自分の周りに虫を育て
養分を生産しているそうです。

と、考えると
クスリで虫を殺すのは、まったくナンセンスってこと。

一方、
落葉しない針葉樹の杉には、
その働きは難しく、
自らは、高所を好まず、
主に養分の多い低地に生息していたそうです。

ただ、
深根性で、根を深くまで伸ばす性質で、
土砂災害に強い森林づくりに好ましいとのこと。

しかし、
人が使うこと第一の「経済ファースト」で、
植えるべきではない場所にも、
杉を植えて、
それも、
生き物の生命の源である「実」から育った杉でなく、
枝からつくりだす「挿し木」のクローンの苗を植えてしまった。

「挿し木」の杉は、
実からの杉に比べて、横に根を張る傾向があるので、
杉の特徴である、土砂災害に強いはずが、、
風に大雨に耐えられないって問題まで、実は起こっていると。

杉は、
樹齢30年ごろから花粉を出し始めるそうです。

拡大造林で50~60年前に植えた
「挿し木」のクローン苗は、
一本植えていくらって収入なので、
増える本数が増えれば、お金になる、
=密植です。

植えた後の手入れや間伐が行われていたころは
良かったのかも知れませんが、
密植されたままですと、
地面も空間も限られた場所で、
隣同士、四方八方で、また、
そこの地域に生息されていた杉ではなく、
例えば、九州の杉が、東北で植えられることになると、
杉としての、
生存競争が始まってきます。

すべての生き物は、
自分の子孫を残すために戦います。

それが、
杉においては、「花粉」なのですよね~。

密植からの、手入れ不足、からの縄張り争い、
それが、
「花粉」をばらまいて、生き残りをかけるという
人間が招いたのに、「杉」が悪者になってしまった原因かも知れませんね。

「杉」の学名は、
クリプトメリアジャポニカ、
日本の隠れた財産、であったことは、
もう、知っている人は、ごく僅かなのではと思います。

日本人は、
酒樽、みそ樽、しょうゆ樽のすべてが
杉を使っていたそうですし、
神社などの宝物殿で宝物を納めている部屋は、杉でできているそうです。

そんな杉を、
私は最近、かなり好きになりました(笑)
昔は、私も「花粉症」ですので、
「杉」がない地域(沖縄)に、その期間だけ移住したい!
と思っていましたけどね。

だって、
酒、みそ、しょうゆと言ったら、麹(こうじ)、
麹の神様と言ったら、
「ウマシアシカビヒコジ」さんでしたっけ?

そんな神様や宝物の部屋が、
杉で作られていたってことは、
やっぱり「杉」凄くないですか?

11日には、
工事スタッフと、「杉浴」という、
「杉」を乾燥させる機械に一緒に入って、
サウナみたいに汗をかくっていう体験をして参ります。
(上記の写真の愛工房さんの木造4階建てのビルの一室にて。)

45℃の乾燥機(部屋)なので、
サウナほど、暑くないですが、
杉の神秘的な効果もプラスして、
カラダにもいい空気をたっぷり吸いこんでこようと思っています。

また、それも、ご報告します♪

それでは、
今日も、みなさんが、
「自分らしく」輝きますように!!

感謝!!
アチマリカム!

参考文献)
木造都市の夜明け コンクリートから木へ、ウッドファーストの時代
伊藤好則 編著 から

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窪田 純一

窪田 純一

かなう家の代表取締役 社長 / 絶好調会の理事長 。2人のメンズの父親。人の成長が大好物。50代に入り「ありがとう」を沢山言われるような生き方を目指している。

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窪田 純一

窪田 純一

かなう家の代表取締役 社長 / 絶好調会の理事長 / 予祝講師。2人のメンズの父親。人の成長が大好物。「ありがとうございます」をクセのように言っているが、50代に入り「ありがとう」を沢山言われるような生き方を目指している。

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